CARMODELS-HOMEPAGE
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Since 2012/9/27
V35スカクーのクリア塗装待ちになってしまったので、更にお手付きでこんな物始めます(笑) インサイトもあるけど・・・?いやいや、今年は超寒いんで(?)念のためにもう1週間乾燥時間を延長させました。 ボディーからまだ甘い匂いがするウチは危険かなぁ・・・と・・・。

ヘラフラ系カスタマイズは日本車ベースが人気がありますが、80~90年代くらいの頃の欧州車なんかも結構人気があり(いわゆるstance系?)、VWのゴルフⅠ~Ⅳやジェッタ、BMWのE30やE34やE36、ポルシェでは964や993なんかがベース車として人気がある様です。 そんな情勢をネットや雑誌で見ていて、ポルシェをシャコタンにしたいなぁとここ最近思っていたのですが、幸いキットを入手することができたので、今回は964型のカレラ2をベースに遊んでみようと思います。


964型と言えば、丁度部屋にこの2つがありました。
エボリューション(カレラRS)はルビーストーンレッドで作りたいし(某漫画的な)、ターボはビシっとノーマルに作りたいし・・・。
他にもカレラ2のカブリオレやタルガ、3.8RSRなんていうのも積んでた気がするなぁ…(笑) 何気に964型も沢山在庫あるなぁ・・・。 そのうち機会があればこれらも作ってやりたいところです、ハイ(笑)


ボディーはこんな感じです。
911以外には見えないので大きな修正はする必要無さそうですね。

しかしパッケージは黄色のボディーのイラストなのに、中身は真っ赤と来たか(笑) せめて白形成にして欲しかったなぁ・・・。


そんな中で気になる箇所をピックアップ。

フロントのフェンダーアーチは割と角ばって見えるのですが、実車はもう少し丸みを持った形状をしているので、修正してやろうと思います。 しかし真横から見るとそんなに角ばっては見えないなぁ・・・。 上の写真の斜め上から見た感じだと、結構角ばって見えるんですけどねぇ。

あとはウィンカーがボディーと一緒に形成されちゃっているので、削り取って適当なジャンクパーツに置き換えましょうかね。


続いてドアノブ。
ボディーと一体形成でちょっと質感に乏しいので、削り取って何か代用品にて置き換えをしてみようと思います。 同フジミの930型911は別パーツだった気がするけどなぁ・・・そっから持って来るか・・・反則?(笑)

各部モールドは線は細いですがモッタリとしているので、BMCタガネでガンガンに彫り直しですね。


バンパー先端のスリットは抜けているのですが、超フニャフニャで危険な部分です。 現状既に若干クニャってしまっている気がします・・・。 最終的にはアンダーガードのパーツを付けて固定をするみたいですが、研ぎ出し怖い部分ですねぇ・・・。 とりあえず下地を作る段階で折ってしまわない様に注意をしないと・・・。

フジミの964系は基本的にこの構造なので、もし964系のキットを購入する機会があったら、中身の確認できるお店であれば、必ずこのスリット部分を確認してから購入しましょう。 ウチの在庫の中には曲がった物や折れてしまった物もあった気がします・・・。


今回は割と最近再販されたキットを購入した様ですが(パッケージの表記が現代的だったり、デカールがまだフレッシュだったり)、カレラ2のキットながら、同様にラインナップされていたカレラ4のパーツもセットされていました。ちょっと得した気分(笑) デカールはカレラ2専用の物で、一応キット的にはカレラ2しか作れませんが、こういったオマケが余分に付いて来るのは嬉しいですね。

カレラ4用のランナーにはABCペダルとマニュアル用シフトノブ、カレラ2にはAT用のシフトゲートとノブ、2ペダルが付いてます。 ・・・と言うことは、逆に今回のカレラ4のキットじゃなかったらMTの選択ができなかったってことか・・・それはそれで危ないとこだった(笑)


そして重要なホイールチョイス。

今回はこのホイールを使います。
16インチ、ワークマイスターS1Rの超深リムです。
用途も無いのにチマチマとホイールを作って遊んでいたのですが、思ったよりも良い物が出来たもので(笑) なぜ964をキットチョイスしたかと言うと、このホイールがベストマッチングだったからなんです(笑)

タイヤはアオシマの族車用のひっぱりタイヤの前後をそれぞれセット。 ホントこのタイヤだけ別売りしてくれませんかねぇ・・・。 フロント用の細いの4本ばかりセットと、フロント・リアのセットで各500円くらいで(笑)


用意するものは、アオシマのワークマイスターS1又はS1R、フジミの17インチ(実寸16インチだけど・・・)ワイヤーホイール。 アオシマのワークマイスターはS1とS1Rの2種類がありますが、使用するパーツはスポーク側で、リム側は使用しないので、どちらでもOKです。

しかしアオシマのマイスターも再販掛かったものの、速攻で完売しちゃって、大手通販サイトではどこも品切れ状態。 ホイールは定番商品としていつでも買える様になるとありがたいんですけどねぇ・・・。 先日の再販時にS1、S1R共に2個づつ買いましたが、もう2セットくらいづつあっても良いなぁ(笑)


使用するはこちらのパーツ。 上記の様に、ワークマイスターの方はリムは使わずスポーク側を使い、フジミのワイヤーホイールはインナーリム側を使うことで、18インチのマイスターを16インチの小径化、更には深リム化することができます。 今回は「ナロータイプ」という物を使いましたが、他にも種類がいろいろあるのでお好みで使い分けるのも良いと思います。

ワイヤーを切り飛ばしたフジミのリムをワークマイスターのホイールに合わせ、はみ出した部分をカットしてやれば完成です。 色々細かい説明をしたいところですが、写真を取り忘れてしまったので・・・(笑)


足回りはいつも様につまようじとプラ材でパーツを作り・・・


フロントも同じ様に作り・・・


タイロッドを渡して・・・


こんな感じで合わせてみました。
今回もパパっと2時間くらいで足回りの仮組み完了です。

LOWなスタンスに深リムが実に最高(笑)


フロントはハの字は付け過ぎない様にし、車高は落としながらも適度な車高になるようにしておきました。


リアはめいっぱいハの字を付けて、車高もフェンダーとリムがギリギリくらいのところで調整しました。


斜め後ろから。ムダに強調されたリアの深リムが実に最高です(笑) ステアも自作ギミックに置き換えたのでスムーズに切れて実に気持ちが良いです(笑)

適当に触って放置突入くらいのつもりで始めましたが、コレは面白そうなので完成まで頑張ってみようと思います(笑)

次回、ボディーの下地処理からスタートです。


~本日の余談~

今回のカレラ2を購入する前にエボリューションのキットで色々と妄想を膨らませていたのですが、カレラ2のキットを触っていて何か違和感を感じていたのでエボリューションのボディーを出して来てみました。 あ、やっぱり。

左がエボリューション、右が今回のカレラ2ですが、エボリューションの方にはサンルーフがあるのですが、カレラ2の方はサンルーフが無くなっています。 カレラ2は最近の再販品と思われるので、エボリューションの生産された1997年11月(説明書の日付より)以降のどこかで金型に手が入ったと思われます。 エボリューションのキットをカレラRSに組む場合、サンルーフは無しの方が良く、逆にカレラ2はサンルーフがあった方がそれっぽくなる気がします。 ボディーを入れ替えても良いのですが、エボリューションのボディーはフロントのスリットの部分がクニャっと曲がってしまっているので・・・。

同じキットを複数個持っているとこんな発見もあって楽しいですね(笑)