さて、今週は内装or研ぎ出しを・・・と思ったのですが、内装はもう少し煮詰めたい気がするし、ボディーはまだ甘い匂いがする・・・ということで今週のMINTY_G的作業はナシ(笑)
今回は丁度北海道から届いた荷物のご紹介をしたいと思います。
以前から欲しいと思っていたプレミアムを
「Nostalgic Memory」のTakuさんが確保して下さり、先日北海道より無事に届きました。
ブツの確保にあたり、色々と探し回って頂いた様で・・・Takuさん、本当にありがとうございました!
箱の中の帯や半分に折られた説明書など、非常に懐かしい気持ちになりました。
この頃のキットは世間的には「フジミ暗黒期」と言われ、かのRX-8などの迷作が生まれた頃にあたりますが、
当時は意欲的に国産の新型車をキット化してくれており、駄々っ子キットながら、楽しみながら作っていたものです。
最近のフジミさんは「売れる」商品展開が上手になり、言わば「売れ筋」な商品展開で怒涛の勢いを見せていますが、
我々モデラーは国産の新車や現行モデル、名車と言われながらもキット化されていない様な市販車のキットを望んでいるんですよねぇ・・・。
例えばスイフトスポーツやV36のスカイラインクーペ、現行ヴィッツ、ギャランGTOや初代ダルマセリカのLB(バナナテール)などなど・・・。
また昔みたいにどんどん出して欲しいなぁ・・・。売れんか・・・(笑)
実に眩いシール(笑)
確かに当時くらいから国内メーカーの海外生産/海外設計などが盛んになり始めたんですよね。
タミヤはフィリピン工場、アオシマは金型生産を中国に委託し始めた頃でした。
その様な時代に「純国産」にこだわったフジミの決断は確かに偉いと思います。
しかし中身がそれに見合っていなかったのは・・・ねぇ・・・(笑)
とは言うも、未だにそんな頃のキットが現行商品として楽しめるのはありがたい限りです。
パッケージが赤の実車写真なのに何故黒形成?という話はさておき、お目当てだったらホイールをじっくり拝見。
上級グレードの「プレミアム」のAT仕様のみに設定されていたという17インチの6本スポークです。
街中で走っていたスカクーでは割とよく見掛けたホイールで、このキットの為にわざわざ金型起こしたというのには少し驚きでした。
サイズがフジミの「自称17インチ」、実寸16インチサイズの為、スカクーのフェンダーアーチには若干サイズが小さい感じもしますが、
ホイールの再限度はなかなか良いのではないかと思います。
せっかくその為に金型作ったんだし、限定品で終わらせず、現行のキットにこのホイールもセットして、最近のアオシマのキットみたいにホイールが選べるキットにしても良いと思うんですけどねぇ。
貴重品だし、眠らせておこう・・・と思っていたのですが、我慢できずにホイール切り離しちゃいました(笑)
過去に作ったのにタミヤのbBやフィットに付属しているハイトのあるタイヤを付けて合わせてみました。
18インチの純正ホイールのスポーティーな雰囲気と違い、少しユルい感じが出てとっても素敵(笑)
せっかくTakuさんに探して頂いたんですし、プレミアムも是非この機会に作りたいなぁ・・・なんて思います。
そして気になっていた「あの箇所」も確認。
角取れてますね(笑)
・・・ということはやはり最初から角が取れていたのかなぁ・・・。
どうにも角が取られておらず、真っすぐになっていたという記憶を疑うのは、説明書にも記載されているこの図の部分。
やっぱし初版は角が取られておらず、真っすぐになっていた気がするんだよなぁ・・・。
初版と思われるキットを売っている店を知っているので、今度そこ行って買って来ます(笑)
今週はこれでおしまい?ではなく、一応作業はしていました。
じゃあ何してたのさ?
2台目作ってました(笑)
MINTY_Gを作り始めてから、「そのウチにノーマルもリベンジするかな・・・」と思い、ホビーサーチさんで2台目のキットを購入してあったのですが、またしてもヘラい感じになってしまいました(笑)
現時点で本塗装、軽いクリア吹きまで終わり、本番クリアを待つ状態まで来ました。実に良いペースです(笑)
ボディーカラーは、当時の純正色のラインナップに設定されていた「クリスタルブルーメタリック」をあれやこれやと混ぜて再現。
写真ではかなり明るくなってしまいましたが、もう少し暗めな感じにしてあります。写真って難しい(笑)
ホイールはアオシマの19インチ「クレンツェLXZ」をチョイス。
本場アメリカのシーンでも人気のあるホイールの様で、画像検索をすると結構装着されている写真を見掛けます。
リアはそのクレンツェに更に手持ちの「アミスタット・ロティーノ」のリムを足して超深リム化。
写真のアングルくらいだと継ぎ目も分かりませんが、やはりパッキリと継ぎ目が見えてしまうのは増しリム時の難点ですね・・・。
アオシマさん、19インチくらいでも超深リムお願いシマス(笑)
内装もMINTYよりも先に塗装が終わっちゃっています(笑)
MINTYがマジな内装に対して、コッチはできるだけ手軽に作る、というのをコンセプトに進めて来たので、再現も最低限に留めておきました。
ABCペダルはZ33、サイドブレーキは手持ちのジャンクから、フロアマットは#320のペーパーを黒く塗ってリャンメンで貼っただけ(笑)
例のコンソール周りはシルバーでそれっぽく塗っただけですが、結構それらしくなっちゃいました(笑)
インパネのステレオ等のスイッチ関係は、適当にジャンクデカールを集めて貼って仕上げる予定です。
今回はRHDなので、USDMかリアルJDMという設定になりそうです。
ステアリングの日産マークは、ホビーデザインのR35/350Z/370Z用のメタルロゴセットから貼ってみました。
コレ、1作目のインサイトの時にホンダ用のを使ったのですが、使い方が分からず、台紙からピンセットで剥がして貼ったのですが、
このまま水にドボンと浸してデカールの様に貼るのが正解の様です。
確かに物によっては凄く細いラインの様な物がセットされているのもあり、どうやって貼るのよ?と思っていたのですが、これで悩みが解決されました(笑)
2車2様でまた色々と楽しめそうな気がしてきました(笑)
クリブル号はクリア吹き、MINTY号はボチボチ研ぎ出しか内装の塗装を進めたいなぁと思います。
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